気になっている海外アーティストの情報を日本語でまとめるシリーズ Sofie Royer

Sofie Royer (Sofie Fatourechi, Sofie) は2020年にアルバム Cult Survivor でソロ活動を開始したアーティストで、今年5/3に新曲の配信を行いました。

 

youtu.be

 

気に入ってよく聴いていたんですが、

ふと公式サイトを見たときに

Sofie Fatouretchi Royer has turned in her second studio album. It will be released later this year.

https://sofie.info/

今年セカンドアルバムをリリースする旨がさらっと書いてあってめちゃくちゃ嬉しくなっています。

 

ただあんまり日本語でインターネットにまとまった情報がないので、

情報がある英語記事と日本語での簡単なコメントをつけたものをまとめて置いておこうという記事です。

 

自分が騒いでいる理由については、

  • 配信されている楽曲
  • Spotifyのアーティストプレイリストの選曲

を見たら伝わる人にはなんとなく伝わる気がします。

 

まず彼女の経歴についてです。

英文では、公式サイト等で使われている定型文があります。

こちらの記事での紹介文がその和訳で、英語と音楽に詳しい人が書いていてすっきりした日本語になっていると思います。

KID FRESINOとDJ CH.0によるDJパーティー『Off-Cent』が、Stones Throw、Boiler Roomで話題のフィメールDJ “Sofie”を招聘し2月16日(金) CIRCUS TOKYO、2月17日(土) CIRCUS OSAKAでの2days開催が決定! (2018.01.17) | SPACE SHOWER MUSIC

 

こちらは2018年頭の情報で現在は以下の文章が追加されています。

 

As of 2017 she resides in Vienna, where she studies painting under Henning Bohl at the University of Applied Arts, as well as Philosophy, Psychology and English at the Universitaet Wien, plays violin in the Wiener Akademische Philharmonie, and works as a DJ, with her own radio shows on London’s NTS and Austria’s FM4. Her debut, self-produced solo album, Cult Survivor, is newly released on Stones Throw Records.

Additionally, an excerpt of contributed string performances, and/or arrangement: ORF1, Volksoper, Konzerthaus Wien, Musikverein Wien, Junge Philharmonie, Linda Sharrock’s Abyssity of the Grounds, Knxwledge & Anderson Paak’s Nx Worries, Mndsgn’s Body Wash, Teebs (Brainfeeder), Jonwayne’s Rap Album Two, film score projects for Jasmin Baumgartner’s Robin’s Hood and Lorenz Uhl, Artischoke. 

 

ざっくり要約すると、

 

2018年ウィーンに移住して芸術系の大学で色々しながらラジオDJなんかもしながら過ごしていて、Stones Throw Recordsでソロ活動を始めた。

いろんな人と一緒にいろんな事をしている。

 

ということらしいです。

 

以下では絵画やモデルなど音楽以外の部分での取り組みについてインタビューしており、

当人としては優先順位付けなく、自己実現のプロセスとしてのアートをやっているという感じみたいです(機械翻訳の文章を気持ちで見て要約しました)

www.pw-magazine.com

当人のサイトを見ると展示会とかも頻繁にやっているようです。

 

youtubeにはBoiler Room時代のDJ動画があったり

youtu.be

この辺にラジオのアーカイブが残っていたりしますね。

www.nts.live

 

他のところでは移住の経緯で家族の大病とか複数の事情があったようでその辺りをソロの創作活動に繋げた記事なんかもあったんですが、

個人的に他者に変に解釈を入れたくないという気になったのでスキップしました。

 

おおまかな経歴については上記でさらった気がします。

 

単純に自分が疎くて知らない固有名詞が多かったので個人的にはあんまりぴんと来ていないです。

これ以降は面白かった記事を随時追記するコーナーにしてとりあえずアップロードします。

 

彼女のスタンスについては以下のインタビューも面白かったです。

blonde.de

 

1個に絞るんじゃなくて表現事を全部やるスタンスの自分を言い表す言葉として宮廷道化師 (court jester) を使っており、なるほどねって思いました。

youtu.be

この仮装にも意味があったんですね。

 

ファーストアルバムのときのしっかりしたインタビュー記事。まだ見ていない。

www.weirdomusicforever.com